ヨーロッパ出張②です。

ベルギーのブリュッセルで開催された「バスワールド2023」へ行ってきました。
バス好きにはたまらない空間で、夢の国（千葉県にあるアレ）と同じような感動が広がります。

出展社数は過去最大の525社。出展品目は1290品でこれまた過去最大です。
圧倒的な数の展示が、バス好きの心をくすぐります。

バスワールドは本来2年に1回の開催ですが、新型コロナの影響で2021年が中止となったので2019年以来、4年ぶりの展示会でした。
そのためか、会場は一層活気にあふれ、本当に多くの方が来場されていました。

出展台数の約6割がEVバスもしくはFCEVバスのように感じました。

200枚以上撮影した写真の中から10枚を選抜いたしました。

特に、スカニアの『SCANIA LE BEV』が印象的でした。
スペインのコーチビルダーによって製造されたLE4×2で、スカニアが自社車両の製造を停止することを選択した新しいパートナーシップモデル車両です。

スペインのバス架装メーカー「UNVI」の緑色のバスは、そのスタイリッシュなデザインが魅力で、実際に乗ってみたいと思わせる一台でした。

赤い外観が目を引くバスは、トルコの大手商用車メーカーである「Anadolu Isuzu」が製造した電気バス（EVバス）です。

「BYD」のブースはひと際賑わっており、最大乗客定員105名のバス車両なども注目を集めていました。

ベルギーのメーカー「VanHool」は、新シリーズが初めて展示会で発表され、そのデザイン、快適性、安全性を兼ね備えた車両が注目を浴びました。

展示されたバスの技術やデザインは、ますます進化を遂げています。
これからのモビリティーに期待が高まるばかりです。
今回の「バスワールド2023」で得たインスピレーションは、仕事に大いに活かしていきたいと思います。

今日はここまでです。
次回もお楽しみに！

>>>ヨーロッパ出張③に続く..